ごあんない
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純粋で無垢で無邪気な存在と永遠に別れるときって泣けると思う。
そういう感じで、タチコマの自己犠牲は何度見ても泣ける。 でもその感情は無意識の優越感の産物なんじゃねえの、って思ったけど、でも目上の人であってもイノセントな人だったら泣けるなあ。 イノセントを言い換えるならば「馬鹿が前を向いて歩いている」っていうのに近い。 前を向いて歩いている馬鹿がタンポポを発見して「うわっ、タンポポだ!」とびっくりするところが好きっていうか尊敬するっていうか畏怖するのです。 たぶん、純粋っていうのは、その純粋な部分以外の全てが欠損していることにほかならないので、自分より大きな欠損を持っている人が、平気な顔して歩いているところを見ると、衝撃を受けるんじゃないかと思った。 裸の大将が服を着ていないのは「コアな部分がやばいよ」っていうことを表すための演出で、純粋さの記号なんだと思った。 あれ? すげえ普通の理解だ。 だから羞恥とか葛藤とか嫉妬とか高度な感情を持っている普通の不思議ちゃんは、どんなにがんばっても兵隊の位でいうと下士官にすらなれるもんではなく、やっぱ大将は偉いよ。
by exitemegane
| 2005-07-30 08:36
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