ごあんない
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こないだ忙しい中、画伯と深夜のデニーズでまたくだらねえ話をしてたんですわ。
コレジャナイロボってあるじゃないすか。 コレジャナイロボってプレゼントもらったけど欲しかったのこれじゃないのにっていう軽いトラウマの具現化なわけじゃないすか。 それをわざわざ買って部屋に置くことっていうのは、自分の欠損部分を常時確認したいっていう心理なんじゃなかろうか?と。 肉体を傷つける宗教画ってありますよね。よく知んないけど、ルネサンス以前のキリスト教とか。 ドクロ持ってる人とか目玉を盆の上に乗せてる人とかいるじゃんすか。 最たるものがキリストの磔刑ですよ。こういうデリケートな話をコレジャナイロボの例えに出していいものかっていったら、たぶんダメたぶんアウトですけどね。 いつも後悔をしていたいんだ、僕たちは。傷を触っていると安心するんだ。 noripuさんへのお返事 コレジャナイ感のリアルさを求めるなら、父親に作ってもらうことですよね。材料は近所の大工さんにお願いしてもらってきた切れ端で。父ちゃんが失踪中の場合は親戚のおいちゃん、祖父、近所の人などにお願いするとポイント高し。基本的にワンオフなもののはずなんです。スーパーロボットは量産品ではないっていうか。 父親が技術者っていうアニメの設定にももちろん関係してきます。父親越えのストーリーなのに実際の父親作の意外なロボを見てしまったときの失望感! うろおぼえで(いとうせいこうの「転脳」みたくうつろな記憶で)作って、理想とのギャップを楽しむのがコレジャナイの本質であり、通販で買えるコレジャナイは抽象的なコレジャナイ感というものがあるよねという概念の提示でこそあれ、真のコレジャナイではありえない。 以上の前提から導き出されること。のりぷーさんが黄色いのが欲しい!と公言してしまったからには、俺がプレゼントするにしても、もう全然欲しくなかった知らないキャラクターグッズを選択せざるを得ません。俺が考えた新しいお茶犬ぬいぐるみ(粗末な縫製)とか。 それでもよかったらプレゼントしますよ!
by exitemegane
| 2005-06-23 02:14
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